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自律神経失調症ー①
自律神経失調症は日本での呼び名であった為、現在、世界に標準を合わせ身体表現性障害や身体症状症という呼び名が広まってきています。
その中で、症状に応じての分類がなされており、身体化障害、転換性障害、疼痛性障害、心気症、などが存在します。
身体化障害
身体化障害は胃腸の調子が悪い(便秘、下痢、胃痛、胃のむかつき、手足の痺れなど)などの症状で、病院で検査をしても異常がみあたらないけど症状があるケースが該当します。気質的(身体の異常がレントゲンなどでは見つからない)なものに異常はなく、機能的(神経伝達の興奮など)が大きく影響します。
転換性障害
転換性障害はストレスなどが原因で起こります。無意識のうちに感覚機能についての症状が主になり、腕や脚の感覚障害などが起こる事があります。
疼痛性障害
検査上特に異常はないが痛みの訴えがありストレスが大きく影響します。
心気症
病気になる様な検査結果はないものの自分は大きな病気にかかっているのではないか?など不安な気持ちになり病状についてネット検索したくなり、該当するのはないか探してしまう傾向があります。
上記のような方は、常に緊張(交感神経神経)が昂ってしまい傾向が強いので、傾聴しながら鍼灸と組み合わせ緊張を緩める=副交感神経優位な環境を作ります。身体が少しずつ副交感神経が優位な環境になってくると、余裕が出てきて症状も軽減してきます。自律神経失調症でお困りの方は仙台のアスター治療院にご相談ください。
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