お酒が大好きな方で普段気にならないが、飲酒をするとくしゃみが出たり、鼻水が出る方、施術中の会話で季節がらか立て続けに数名いました。（僕は一時期、飲酒時喘息様症状が出ていたので気持ちはわかります。）
主訴はそれではなく違うところなので、初めはお酒を飲むとくしゃみがやたら出るとか鼻水が出るなどの症状があるとは分かりませんでしたが、施術中の会話に置いて、『実はお酒を飲むと〜』なんて話になり、それであればと、それに該当するつぼの反応を探ります。
つぼに圧痛があって鍼をさすと圧痛が軽減するとお酒を飲んだ際のくしゃみ、鼻水の反応が減弱します。（例外なく）
しかし、ご本人は普段症状の変化に気がついていなく、改めてこちらから、鼻水どうですか？と伺うと、そういえば確かに症状少ないわとの事。
調子が悪い時ははっきりしているけど症状が緩いと、鍼灸の場合、聞いてみると確かに『言われてみれば〜症状少ないわ』って事よくあります。
その為、鍼灸師って気付かせ屋みたいなところもあるなあと思うと同時に、患者さんには関係ないと思わず差し支えなければ色んな事気にせずに教えてくださいとお伝えします。
そのような何気ない会話の中にも、実はよりよくなるヒントが隠れている事があります。
また、『話す＝放す』心の鬱憤を話す事で放す（解放する）事に繋がります。
自分では気が付かないことを知ることもできて面白いですよ。
長年の疑問がある方は仙台のアスター治療院にご相談ください。
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