腰痛
先日 腰痛の方がいらっしゃいました。
検査上特に問題はないが痛みがあって物を拾う事、前かがみになる事が痛くてきつく仕事に行けていないとの訴えでした。
痺れはないものの、明らかに前屈が困難、顔にも緊張が明らかに存在します。
色々伺い、仕事でのストレスもあるとのこと。
交感神経優位で昔交通事故で骨折の経験もあるとの事。
腰の痛む場所は明確に指摘できる事もあり、YNSA と、頭部における腰の部分に鍼をし、最後にトラウマやストレスを感じる時に反応する頭臨泣というつぼに鍼を追加して刺しました。
『アレ?ウソ?』
と患者さん。
しゃがんでも痛みはなく、身体を捻ってみても大丈夫。
世代の近い患者さんへのお約束ジョーク、『宇多田ヒカルのオートマティックできそうですね?』と私が言うと、一瞬キョトンとした表情を見せながらすぐ理解した様子で、しゃがみながら身体を揺らし『出来ます出来ます。』と。
1週間後来院、状況を確認してみると痛みは8割9割なく仕事も復帰しているとの事。
何よりも仕事復帰出来た事に内心とてもホッとしています。
今回は痛みについて、器質的(骨など)に問題なければ 機能的(神経系の興奮、)などに視点を置く事で痛みの軽減などに影響すると言う症例だったと思います。
最後に笑う事。笑える事って重要で、笑える事ができる事は余裕がある事。
笑う事は脳の血流量が増える=痛みの抑制とポジテイブな感情的が入ってきます。痛くて辛かったらなかなか笑えないですもんね。
腰痛でお困りの方は仙台のアスター治療院へ。
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