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アスター治療院は世界的に有名なYNSA®︎、長野式の認定治療院です。
うつ病の概要
うつ病(うつびょう)は、精神疾患の一種であり、一般的には持続的な憂鬱(うつ)や興味喪失、エネルギー低下などの症状が特徴です。
この状態が日常生活における機能や幸福感に影響を与え、社会的・職業的機能の低下や身体的健康への影響を引き起こすことがあります。
うつ病はさまざまな要因によって引き起こされると考えられています。
生物学的な要因(遺伝や脳内の化学物質の不均衡)、心理社会的要因(ストレス、トラウマ、人間関係の問題など)、そして個人の性格や生活環境などが関与する可能性があります。
うつ病の症状には以下のようなものが含まれます。
- 持続的な憂鬱や沈んだ気分
- 興味や喜びの欠如
- 疲労やエネルギー不足
- 睡眠障害(過眠または不眠)
- 食欲変化(過食または食欲不振)
- 集中力や注意力の低下
- 自己価値感の低下や自責感の増加
- 無気力感や行動の減少
- 自殺念慮や自傷行為の思考
うつ病は治療可能な疾患であり、薬物療法(抗うつ薬)や心理療法(認知行動療法など)などの治療法が効果的です。また、運動や規則的な睡眠、健康的な食事、ストレス管理などのライフスタイルの改善も重要です。専門家による早期の治療や適切なサポートを受けることで、多くの人がうつ病から回復することが可能です。
うつ病の原因
うつ病の原因は多岐にわたり、個人個人によって原因は異なります。
一般的に以下のような要因が関連していると言われています。
生物学的要因
遺伝的な要因や脳内化学物質のバランスの変化が、うつ病の発症に関与する可能性があります。特定の遺伝子の影響やセロトニンやノルアドレナリンなどの神経伝達物質の異常が関連していると考えられています。
心理社会的要因
環境要因や生活のストレス、トラウマ、家族関係、職場の問題、孤独感など、心理社会的なストレスがうつ病の発症や悪化に関与することがあります。人間関係の問題や社会的な孤立感は、うつ病のリスクを高める要因とされています。
思考パターンや行動パターン
自己批判的な思考や否定的な思考パターン、問題解決能力の低下、ストレスへの対処能力の欠如など、個人の思考や行動パターンがうつ病の発症や悪化に影響を与えることがあります。
生活環境やライフイベント
仕事の失業、離婚、喪失、重大な疾患、財政的問題などのライフイベントや生活環境の変化が、うつ病のリスクを高めることがあります。
これらの要因はしばしば相互に影響し合い、複雑な原因の組み合わせがうつ病の発症に関与しています。ただし、一般的にはこの要因を1つ満たしているだけでうつ病が引き起こされるわけではありません。
うつ病の治療
うつ病の治療法にはいくつかの方法があります。
一般的な治療法は以下の通りです
薬物療法
抗うつ薬が一般的に処方されます。これらの薬は脳内の神経伝達物質のバランスを調整し、うつ症状の軽減に役立ちます。一般的な抗うつ薬には選択的セロトニン再取り込み阻害薬(SSRI)、選択的セロトニンおよびノルアドレナリン再取り込み阻害薬(SNRI)、三環系抗うつ薬などがあります。薬の種類や効果には個人差がありますので、医師の指導のもと適切な薬物療法を受ける必要があります。
心理療法
認知行動療法(CBT)や対人関係療法などの心理療法は、うつ病の治療に効果的です。これらの療法は、負の思考や行動パターンを変え、問題解決能力やストレス管理能力を向上させることを目的としています。また、心理教育やストレス管理技術のトレーニングなども役立ちます。
生活習慣の改善
運動、規則的な睡眠、バランスの取れた食事などの健康的な生活習慣は、うつ病の治療において重要です。運動は神経伝達物質の分泌を促進し、心身の健康を改善することが示唆されています。また、規則的な睡眠は心理的安定性を維持するのに役立ちます。
サポートグループやカウンセリング
うつ病を抱える人が他の人とのつながりを持ち、感情や経験を共有することは、回復プロセスに役立ちます。サポートグループやカウンセリングを利用することで、孤立感や孤独感を軽減し、心の支えを得ることができます。
これらの治療法は組み合わせて用いられることが多く、個々の症状やニーズに応じてカスタマイズされます。
重要なのは、医師や専門家との密なコラボレーションのもとで、適切な治療プランを見つけることです。
うつ病に対する鍼灸の効果
鍼灸療法がうつ病に及ぼす作用機序については、科学的に確立された明確なメカニズムがまだ完全には解明されていませんが、いくつかの仮説があります。
神経伝達物質の調整
鍼灸が特定の経絡やツボに刺激を与えることで、脳内の神経伝達物質のバランスを調整するという仮説があります。うつ病患者ではセロトニンやドーパミンなどの神経伝達物質のバランスが乱れていることが知られており、鍼灸がこれらの物質の分泌や活性化を促進する可能性があります。
自律神経の調整
鍼灸が自律神経系を調整する作用があるとされています。ストレスやうつ病の症状はしばしば自律神経のバランスの乱れと関連しており、鍼灸が交感神経と副交感神経の活動を調整し、リラックスやストレス軽減を促進することが示唆されています。
炎症や免疫応答の調整
最近の研究では、うつ病が炎症反応や免疫応答の変化と関連している可能性が示唆されています。鍼灸が炎症を抑制し、免疫応答を調整することで、うつ病の症状改善に寄与する可能性があります。
これらの仮説はいずれも鍼灸療法がうつ病に対して有効であるとされる理論的な根拠を提供していますが、まだ十分な臨床試験や研究が行われているわけではありません。そのため、鍼灸がうつ病治療にどの程度有効かや具体的な作用機序については、今後の研究が必要とされています。
当院の治療方針
当院では、うつ病に対してYNSA®︎や長野式といった、世界に認められた治療法を用いて鍼灸での施術を行っています。また、院長横山はケアマネージャーという資格や、大学では心理学部を卒業した”こころ”のプロフェッショナルです。
さらに、当院ではポリヴェーガル理論を基にカウンセリングを行っています。ポリヴェーガル理論とは、ポージェス博士が提唱した自律神経の考え方です。
従来、自律神経は交感神経と副交感神経の2種類と言われていますが、ポリヴェーガル理論においてはアクセルの交感神経、ブレーキの背側迷走神経、チューイングの腹側迷走神経の3種類に分類しています。
これらはどれも、あなたの神経が自分の身体を守る為に勝手にその時の状況に合わせて選択しています。
うつ病でごはんが食べれない、疲れる、休みたい、人と会うのが億劫など、それはあなたがそうしているのではなく、あなたの神経系があなたの身体を守ろうと選択した結果と捉えます。
例えば、背側迷走神経複合体を身体が選択して休むモードとなっているのに、気持ちが『アレを終わらせなきゃ、休んでいられない』などアクセルの交感神経系を選択しようとすると、アクセルとブレーキの引っ張り合いになります。
それが続くと辛いですよね。
元気にご飯食べたり人に会ったり、人の目を見れるようになるにはチューイングの腹側迷走神経系の働きが大きくなる必要があります。
その腹側迷走神経を増やすには、安心する、しっかり休める、力が抜けるなどの必要があり、鍼灸での”からだ”のリラックスと、傾聴での”こころ”の安心によって大きく手助けができるようになります。
本格的なカウンセリングも受けていただけますので、是非ご相談ください。
仙台でうつ病で苦しんでいる方は、仙台のアスター治療院までお越しくださいませ。