山元式新頭鍼療法(YNSA®︎)とは
YNSA®︎とは
山元式新頭鍼療法(Yamamoto New Scalp Acupuncture)は、宮崎県の医師である山元敏勝医師・医学博士によって考案されました。
YNSA®︎と呼んだ方が有名かもしれません。
YNSA®︎は日本が世界に誇る、素晴らしいメイドインジャパンの鍼灸療法の一つです。
YNSA®︎は、1973年に山元先生によって世界に発表され、50年以上の年月を経て世界で2万人の医師が実践する治療法として広がりを見せています。
YNSA®︎は、頭皮上に分布する全身のツボを刺激することによって、身体のさまざまな症状や疾患を治療することができます。
YNSA®︎を説明するときには、その効果よりも逸話を紹介した方が評価がわかりやすいので、一部をご紹介させていただきます。
ブラジルの大統領が選挙運動の際に肩の激痛で手が上がらなくなり、あまりの痛さに選挙運動ができない事態になったことがあります。その時、現地のYNSA®︎治療家が頭皮に数本の鍼を刺しただけで肩が動くようになり、感動した大統領は当選後、山元先生を記念した病院を作ったそうです。山元先生には事後報告で、です。
他にも、事故で半分脳を失った患者さんの手が動くようになったという現代医学ではあり得ないことが起きたり、複数の国でYNSA®︎が保険診療に認められたり、山元先生を招待したい国が多く、世界6大陸すべてでの公演実績があるなど枚挙に遑がありません。
YNSA®︎の対象疾患
YNSA®︎は、痛みや炎症、ストレス、不眠症などの様々な症状や疾患の治療に用いられていますが、特に評価が高いのは脳卒中の後遺症、片麻痺、パーキンソン病など難病の治療となっています。
宮崎県にある山元先生のクリニックは麻酔科でしたが、そこには日本だけでなく海外からも、麻痺に悩む患者さん、パーキンソン病で苦しむ患者さんが来ていました。
これらの疾患は通常の西洋医学の病院では対処が難しく、リハビリも今では180日で終了させられてしまいます。
山元先生の病院は、そういった、行く宛のない患者さんで溢れていました。
これらの疾患は、通常の病院や鍼灸院だけにとどまらず、大きな病院でも対処できないことも多く、困っている患者さんが多い疾患です。
YNSA®︎は、どこに行っても治らない患者さんの希望になる治療法です。
さらにYNSA®︎は整形外科疾患や内科疾患、自律神経系疾患など、一般的な鍼灸院で出会う症状のほぼ全てに対応できる治療法として一定の評価を得ています。
当院ではYNSA®︎で以下の疾患に対応しております
脳卒中後遺症
関節の痛み
うつ
ストレス
自律神経失調症
顔面神経麻痺
片麻痺
パーキンソン病
多系統萎縮症
脊椎小脳変性症
めまい
不眠
難聴・突発性難聴
メニエール病
腰痛
脊柱管狭窄症
腰椎椎間板ヘルニア
膝関節痛
肩関節痛
股関節痛
顔面神経麻痺
ベル麻痺
顔面痙攣
リウマチ
シェーグレン症候群
膠原病
当院院長はYNSA®︎学会認定治療師です
YNSA®︎は習得が難しいため、学会が認定制度を設けています。
これまでにYNSA®︎を学んだ医師、看護師、鍼灸師は2,000人を超えていますが、数十人しか認定治療師を取得できておりません。
当院院長の横山は数少ないYNSA®︎学会公認の認定治療師となっています。
YNSA®︎の高品質な施術をご希望の方は是非、当院までご相談ください。
悩める患者さんの希望になるYNSA®︎
YNSA®︎は世界中の医師が実践しているだけあって、効果的に用いれば数多くの患者さんの希望になってくれる可能性のある治療法です。
一方で、習得は難しく、学会認定治療師になることができるセラピストはほんの一握りです。
だからこそ、私は山元先生からの教えを、鍼を通して患者さんたちに伝えなければいけないと考えています。
山元先生の著書はいくつもありますが、私が好きな本は
『あきらめなければ、痛みも、麻痺も、必ず治る!』です。
痛みが消える、痺れがとれる、麻痺が治る、パーキンソン病の震えが止まる。
悩める患者さんにとっては夢のようなことがたくさん書かれていますが、この本や、山元先生との関わり合いの中で私が学んだ一番大きなことは、山元先生の”こころ”でした。
YNSA®︎の効果ももちろん素晴らしいのですが、山元先生の”こころ”があったからこそ、この治療法は悩める患者さんたちの症状を改善し、世界中に広がっていったのだと思います。
認定治療師の一人として、一人で悩んでいるあなたに、山元先生の”こころ”を届けていきたいと思います。
宮城県内でお困りの方は、まずは仙台市泉区のアスター治療院までご相談ください。